効果音を創ろう
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不定期更新で固定客がつきそうもない「効果音を創ろう」のコーナーへようこそ!今回は一体どんな音を創ろうというのでしょうか?
とりあえず、誰かチャレンジャーを見つけなければいけませんね。と、そこへ、お約束シクヨロで私の目の前をフラフラと通り過ぎようとしている男が一人。おなかに手をあてがい彷徨い歩いているのは・・・やっぱり!!塚田クンじゃないですか。 二十歳そこそこでブルースの魅力にとりつかれた、『大塚ねね命』の塚田クンに何かチャレンジしてもらうことにしましょう! 「お〜い、ピーターバロ。生音やってみないかい?」 「お〜い!!聞こえてるのかよおお!!!!」 |
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塚田「腹減ったっス〜、肉が食いたいっス〜、肉〜」 おいおい・・大丈夫かよ・・。ついにソファに倒れ込んでしまいました。 塚田「昨日から何も食ってないのねえ〜へへへ・・」 彼は月半ばにしてすでに食うや食わずの生活を送っているのです。一体何にお金を使っているのでしょうか? 塚田「うふふふふ、技打ち行くっス〜(パチンコをそう称しているのだ!)、技打ち・・、勝って肉を食うっス〜」 駄目です、若干壊れかけているようです。かといって、そんなバロをほうっておくわけにもいきません。 |
その時、私はせめて音でだけでも肉の醍醐味を味あわせてやろうという情け容赦ないアイデアを思いついたのです(笑)!今回、彼に「肉を焼く音」をチャレンジしてもらうことにしました。
聴覚で食欲を満たす!!この試みの結果次第では、今後訪れるであろう食料問題に対して大きな意義を持つ事になるのです。人類の明日のためにがんばってください。 バロ「やったっス、肉っス!」 |
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さて、どんな道具を使いましょうか(笑)?これはちょっと考えるとホットプレートなどを用意して実際に肉を焼くのが一番手っ取り早い気がします。
駄目です!!! その方法はこのコーナーの主旨に反する上に準備に手間がかかります。更に言えば、極貧状態の人にとって本物の肉を焼くお金は死活問題なのです! 手軽に、しかも聞いたらすぐにああ、あの音だ、とわかるような方法を考えましょう。 |
![]() 何故に半田ごてを・・? |
バロは力無く薄笑いを浮かべ、あたりを見回すと、おもむろに台所から雑巾を取り出してきました。さらにゴミ箱の片隅に放置してある半田ごてをじっと見つめています。オーバーホールの日でも近づいてきたのでしょうか? |