効果音を創ろう
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さて、もっといわゆる「焼き肉」っぽい音にするにはどうしたらいいのでしょうか?ここでミーティングを開いて意見を出し合いました。
バロ「TジュウーッUっという音がある程度持続しないとお話になりませんねえ」 筆者「わかってるんだったらバロ、次はどうするんだ?」 バロ「・・ううん・・そうっすねえ・・・ああ、思い出した!!」 筆者「お!!なんだ、なんだ??」 バロ「ハラ減ったっすー」 ・・等といった前向きな質疑応答がなされた。その結果、折角雑巾を使っているんだから乾いた雑巾じゃなくて濡れたモノを使ってみたらどうか?という事になり、早速、塚田氏が試してみる事になりました。 濡らして、堅く絞った雑巾に半田ごてを押し当ててみると、確かにTジューッUという音はしていますが音が小さくて全然迫力がありません。
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これじゃだめだ・・と私があきらめかけたそのとき!またもバロが奇声を上げながらコップの水をぶちまけました。ただし今度は雑巾に・・。
バロ「水気がたりないっス!もっと湿らせるっス!ウッス!川上憲伸ッス!!」 ・・なんだかギリギリの御様子のバロは、『気合い一発』再度、半田ごてを押し当てました。 |
すると、録音していたその部屋が突然香ばしい音に包まれたのです!! |
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筆者「これ、これ、これ!この音だよ!バロチャアアン!!」
バロ「ウオオオオ!我慢できねえええ!!!!!!」 バロは素早く半田ごてを私に手渡した! バロ「そのまま続けてください!!」 筆者「お、いいけど・・な!なにをおお!!!」 |
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なんと、バロは |
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のです!! |
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クワアアッ! |
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マジうまいっス!! |
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・・・ |
実験は成功です・・。
これでしばらくの間、人類は食い繋いでいく事が出来るでしょう・・って、オイ!! |
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今回録った「肉を焼く音」と「焼き鳥の音」の二つを混ぜて合成する事でさらにリッチでより旨そうな焼肉の音を作る事が出来ます。可能な機材をお持ちの方はぜひ試してみて下さい。
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